MacでWindowsのパーティションサイズを変更する

BootcampでMacとWindowsを両方使用しているのですが、最近Macのディスク容量が足りなくなってしまったのでWindowsのパーティションサイズを減らしてみました。

色々ネットを探してみましたがどうやらWinCloneというものを使用すると簡単にパーティションサイズを変更できるようです。ちなみに試したときの各種バージョン、手順は以下です。

  • Mac OS X: 10.6.7(Snow Leopard)
  • Windows: Windows Vista
  • WinClone: 2.2

1.WinCloneをダウンロードする
以下からダウンロードしました。
http://download.cnet.com/Winclone/3000-2242_4-172338.html
Winclone_2_2.dmgがダウンロードされました。

2.WinCloneをインストールする
アプリケーションフォルダに移動するだけで良いです。
また、WinCloneの初回起動時にNTFSProgsのインストールが必要だと言われますので、言われた通りインストールします。

3.Windowsパーティション側のイメージファイルを作成します
WinCloneを起動し、imageタブを開き「Surce:」でWindowsがマウントされているフォルダを選択し、image…」ボタンでイメージを作成します。これで出来上がったのは今まで自分が使ってたWindows側のイメージになります。インストールされてるソフトなどすべて含んでいます。

*注意
SnowLeopardを使用している場合は、WinCloneの「Preference」->「When cloning NTFS partitions」にてUse “special” compressed image format….を選択する必要があります。ちなみにNTFSはMicrosoft社のOSであるWindows NT/2000/XPで使われるファイルシステムです(Wikipedia抜粋)

4.Bootcampアシスタンスでパーティションを元に戻す
Windowsパーティションを削除し、Mac購入時の状態に戻します。これでWindows側がすべて消えてしまうので、3でイメージファイルを作成しているとはいえ貴重なファイルは別途バックアップしてください。Windowsパーティションはもういらないという人はこれで終わりです:D

5.BootcampアシスタンスでWindowsパーティションを再作成する
私は必要なWindowsアプリがあったため再作成しました。以前Windowsパーティションを作成したのと同様の方法でパーティションを作り直します。
今回はそんなにいらないと思ったので20GBに設定しました。

6.3で作成したWindowsイメージを5で作成したパーティションに書く
再び、WinCloneを起動します。今度は「Restore」タブを開きます。ここで「Restore Image:」に3で作成したイメージをセットし、「Destination:」に5で作成したパーティションがマウントされているディレクトリをセットします。あとは「Restore」ボタンを押すだけです。

以上になります。これでMac側で音楽や写真をたくさん持つことが出来るようになりました:D

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